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zoom RSS 佐村河内騒動に思ういつもながらの違和感

<<   作成日時 : 2014/03/11 10:53   >>

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マスコミの手のひら返した感が、またか、の思いを強くする人は多いだろう。

日曜のミヤネ番組で、向谷実が「彼は音楽家でも何でもない。早く忘れるのが良い」とコメント。

ちょっと聞き捨てならないような気がした。確かに元のメロディーラインも何も提供していないようなので、ゴーストもへったくれもない。あの1枚紙が設計図で、あれを元に著作権を要求するとは、すごい度胸だなと思う。

しかし、そこで、「あの詐欺師め、稀代の悪だ」という大合唱に乗っかる気持ちもしない。

この一連の事件が、現代を巧妙に映し出しているような気がして、それが薄気味悪く、自分の足元をすくわれているような気がするからだ。あなたはどこまで騙されていないと言えるのか。

ミリーバネリ。グラミーの受賞パフォが口パクだとばれて転落。そんなのは遠い昔の話。今じゃエアーバンドが大手を振って紅白に2年連続で出場している。

だったら、最初っからエアーっぽい演出でやっていればよかったのかも。佐村河内氏はプロデューサー程度の役割でしかない。(追記:プロデューサーだけじゃない。俳優が加わるし、シナリオライターでもある。あの物語を構想したという点で)。

だけど、それだけじゃクラシック音楽が売れるわけがない。

オウム事件で考えたことは、麻原と言う人はそれまでのマイナー宗教のムーブメントのいいとこどりじゃないかと。全部ぱくりの総ざらえでこられると、案外人は騙されるのかも。

つまり、騙される素地が社会の側にあったということなんだろう。それらを巧妙に利用して奇跡的にポピュラリティを獲得してしまうことがあるのだ。

例えば、あまちゃんだ。あれだって立派なゴーストの話だった。架空のドラマだから当然かもしれないが、不謹慎だ、ひどい話だと誰も抗議はしない。天下のNHKがアイドル界のゴーストシンガー話を放送してるのもシュールな構図だ。ただ、あの安手(今にして思えば)の東北感動物語に日本中が沸いた。そうなったら、その流れに抗することは容易ではない。

NHK。僕はこの存在には大きな疑問があり、全幅の信頼など置きたくはないと常づね思っている。

昨年、いろいろ国内を旅行をした。すると、どっかの町で「朝ドラに何々町を」というような垂れ幕を見た。ご当地物語と朝の連続ドラマ。公共放送と地域おこし。それらは報道のネットワークにより発掘された美談ではなく、もしかしたら、商工会、広告代理店、放送局のネットワークにより作られた予定調和なドラマなのではないだろうか。

おっと、そんなことはみなさん百も承知なのですか? 知らないのは私だけか。

振り返れば、あの局が不遇の境遇にある音楽家や芸術家をドキュメンタリとして放映し、大ヒットを飛ばすというのは、もう何度もやられてきたことだろう。名前を挙げるまでもないが。フジコヘミング、アヤト智絵、辻井君もそうかもしれない。その他TBSの情熱大陸で取り上げられて、大ヒットになるジャズアーティストなんかも沢山いるだろう。

僕はどうもそれらの全部を好きとは言えない。辻井君のピアノは好きだなと思ったことはある。が、彼のステージパフォで、どうしてああやって首を振るのかが理解できず、なんであの所作を周囲は止めさせないのだろう、と思ったりする。あれは彼の障害と戦う姿なのかもしれないが。詳しいピアノの評価などはできないが。

ジャズ好きだが、アヤト智絵は苦手だ。何であれがジャズなんだろう。大体テネシーワルツってそんなにいい曲か?
あの曲にはわかりやすいドラマがあるだろうが、まったくジャズを感じない演奏が多い。ドリスデイって何よ。あの人は純然たるジャズシンガーではない。単なる洋楽だ。

どうしてジャズとカントリーが共存できるのだろう。出自も全く違う音楽じゃないのか。

という私の心が辺境なのであろうか。だから私は碌な音楽が作れない、佐村河内氏にもなれない、彼と全く同世代の人間なのだ。ガハハ。

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